介護現場に多い「バーンアウト」対策マニュアル

バーンアウトはターニングポイントとポジティブに捉える

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元の職場に復帰する人は少ない

ある調査によると、バーンアウトから回復して元の職場に復帰した人は20人中1人しかいなかったそうです。19人は新しい職場で新たなキャリアを築き、自分の価値を再発見することを選択しました。転職はこれまでのライフスタイルを変える大きな決断となるためすぐに答えを出すのは難しいかもしれません。しかし、バーンアウトを繰り返さないためには思いきってこれまでとは違う道を選ぶことも必要です。勇気を出して新たなスタートを切ってみませんか。

元の職場に復帰する人は少ない

これまでのキャリアを活かせる道を探そう

バーンアウトになると自分の努力が足りないせいだとネガティブに考えてしまい「介護士を辞めたい」と思う人も少なくありませんが、辞めてしまったらこれまで積み重ねてきた介護士としてのキャリアも捨てることになってしまいます。バーンアウトをターニングポイントと捉えて、終着点ではなく新たな道への出発点だとポジティブに考えてみましょう。介護士として頑張ってきたキャリアを活かして自分らしく働ける職場が必ずあるはずです。
新たな職場を探す方法はいくつかありますが、これまでのキャリアを活かすことができ、かつ自分に合う職場を探すなら求職者の気持ちに寄り添いながら希望条件に合う求人を紹介してくれる転職エージェントが良いでしょう。

これまでのキャリアを活かせる道を探そう

施設と求職者をつなぎ転職を支援する

転職エージェントはいわゆる人材紹介会社のことです。人材を探している施設と転職を考えている求職者をマッチングし、転職活動が成功するようにきめ細やかにサポートしているのが特徴です。
転職エージェントに登録すると求職者1人ひとりにキャリアアドバイザーがついて転職活動をサポートしてくれます。求人の紹介はもちろん、転職そのものに対する不安や悩み、疑問などにも親身になってアドバイスしてくれるのでわからないことがあったら気軽に相談してみるといいでしょう。転職はデリケートな問題なので不安や悩みがあっても誰に相談すればいいのかわからず1人で思い悩んでいる人も少なくありません。しかし、転職エージェントに登録することで転職のプロであるキャリアアドバイザーが客観的な視点で判断し的確にアドバイスしてくれるので悩みや疑問を解決しながらスムーズに転職活動を進めることができます。
転職エージェントと一口にいっても、登録された情報を基に転職エージェントの保有している求人を紹介する「登録型」、施設側が求めるスキルを持った人材を探し出しスカウトする「サーチ型」、人員削減を行っている施設の退職希望者の支援を行う「アウトプレースメント型」といろいろあります。その中から適当に選ぶのではなく自分の目的と一致する転職エージェントに登録しましょう。

施設と求職者をつなぎ転職を支援する

環境を変えるのも良い方法